感情をコントロールするほど、感情的になる理由

感情を抑えたりコントロールしようとしていませんか?

感情は自分を知るための情報

自分軸シフト・カウンセラーの伏見です。

あなたは感情に対してどんなイメージを持っていますか?

やっかいなもの
抑えていないと暴走してしまうもの
コントロールしないといけないもの

どちらかというと「感情」に対して、抑えたりコントロールしなければ暴走してしまう「やっかいなもの」というイメージがあるのではないでしょうか?

「感情の起伏が激しい」という表現もネガティブなイメージですよね。

私なんかは男なので、「男のくせに感情的になるな」と言われた記憶があります。

だから昔の私は、感情というものはやっかいなもので、抑えたりコントロールすべきものだと思っていました。

特に男性は、小さな時から感情的にならないよう教えられる環境にあります。
「男のくせにヘラヘラするな」とかも感情を抑える意識の典型ですね。

女性と違い共感能力を育むよりも、強くあれと、戦う意識を植え付けられることが多いです。

だからその教えを疑うことなく、当たり前のように感情をコントロールしてきました。

だけど不思議なもので、感情をコントロールしようとするほどイライラしたり、感情的な発言をして後から後悔したり、怒りやすい自分のことを「なんて自分は短気なんだ」と責めたり反省することが多くなります。

このブログをお読みのあなたも、自分のことを「感情的になりやすい」と思っていませんか?

そんな自分がイヤだったり、もっとうまく感情をコントロールしなければと悩んだり、自分を責めたり変えようとしてきた人もいるかと思います。

世の中には感情をうまく「コントロール」するための書籍などの情報が溢れています。そんな状況だと、洗脳されるように感情をコントロールすることが当たり前だと思い込んでいきます。

どんな感情にも「良い」「悪い」なんてありません。

でも本当は、

感情を抑えたりコントロールしようとするから感情的になってしまうんです。「感情はコントロールするもの」というそもそもの前提が間違っています。

私たちにとって感情は「情報」です。

感情を大切にすることで本当の気持ちが見えてきます。

感情があるから好きなこと嫌いなことがわかります。

感情があるから「どう生きたいか?」が見えてきます。

本当の気持ちに気づくことが出来れば、自分の心にかなった選択や行動をとることが出来ます。自分を大切にする選択や行動がとれまます。

どんな感情にも「良い」「悪い」なんてありません。

今、あなたが怒りを感じたり、イライラしたり、悲しかったり、不安だったりしたら、それがあなたにとっての正解です

自分の感情をジャッジして「こんな感情を抱く自分はダメだ」なんて自分をいじめないでくださいね。

感情は抑えたりコントロールしようとすると蓄積していきます。

感情はエネルギーです。

ガマンして抑えようとするほど蓄積されていきます。

蓄積された感情は、無意識にどこかや誰かに発散しようとします。

その結果、イライラして人に当たったり、感情の起伏が激しくなります。

ネガティブなエネルギーの蓄積は、肉体の疾患として身体にあらわれることもあります。

もし今、あなたが怒りを感じたり、イライラしたり、悲しかったり、不安だったりしたら、小さなネガティブな感情を抱いた場面で、自分を大切にしたり守る行動をとれていないということです。

自分を大切にする行動をとるためには、いかにささいで小さな感情に気づけるかが大切です。

普段から「どう思われるか?」と他者を意識する「他人軸」の生き方だと意識が外に向かうので、自分の小さな感情に気づくことが出来ません。

相手ではなく「自分」に焦点を当て、気持ちや感情に繊細に気づけることが大切です。

例えば、あなたが友だちと待ち合わせをしました。
しかし、時間になっても友だちは現れず、大分遅れて待ち合わせ場所にやってきました。

そのときあなたは、小さなネガティブな感情に気づきましたが、待ち合わせに遅れることもあるだろうと、その感情を素通りさせました。

その友人はその後当たり前のように遅刻をくり返すようになりました。

友人に対してあなたは待ち合わせをするたびに、また時間通りに来なかったとイライラします。

ですが「他人軸」のあなたは、関係が悪化することを恐れて気持ちを伝えることが出来ません。

あなたはイライラが怒りに転じても、大人げないからと感情を抑えます。

しかし、ついに抑えられず感情的な言い方で友人を責めてしまい、その後友人との関係が気まずくなってしまいました。

自分の感情に気づくことが自分軸への第一歩

「小さな感情」に気づき表現することが大切。

自分の気持ちを大切にしている「自分軸」の人だったら、小さな感情に繊細に気づけるし、適切に気持ちを表現できるので感情的になりません。

ネガティブな感情を蓄積させることなく、自分の気持ちを大切に扱うことが出来ます。

「気持ちを大切に扱う」とは、

自分の気持ちを表現したり、気持ちを優先する行動がとれるということです。

例えば、友人が最初に遅刻したときの自分の繊細な感情に気づきます。

イライラや怒りの感情の前に、より繊細な感情の機微を私たちは感じています。

「何かあったんじゃないか?」
「場所を間違えたかな?」
「時間を勘違いしたかな?」
「約束を忘れたのかな?」
「心配だな」

自分軸の人は、相手より「自分」に焦点が当たる分、繊細に気持ちに気づくことが出来るし、相手から「どう思われるか」よりも、

自分の気持ちや感情を大切にして相手に伝えます。

「よかった」
「来てくれて安心したよ」
「何かあったんじゃないかって心配したよ」
「遅刻するときは不安だから連絡が欲しいな」
「たくさん待つのはイヤだから次回からは時間通りに来て欲しいよ」

などと、気持ちを素直に表現することが出来ます。

大きなイライラや怒りの感情になる前の段階で相手に伝えることで、過度に相手を責める意識がなく、適切に気持ちや感情を表現することが出来ます。

相手に嫌われることを過度に恐れて感情を抑えたりコントロールせず、素直に気持ちを表現するからネガティブ感情が蓄積していくことなくラクな状態で友だち付き合いが出来ます。

自分軸の人は、よどみなく感情のエネルギーが解放されていくので、心身ともに健康です。

ただし、気持ちや感情を表現するにはスキルも必要です。

スキルだからレッスンすれば上達するし、まずは自分が「いま」どんな気持ちや感情を抱いたかに気づけるだけで大きな進歩です。

「いまはまだ気持ちを伝えるのは怖いな」
「少しずつ気持ちを伝えられたらいいな」
「遅刻をくり返されて私はいま腹が立っているな」

と、自分の気持ちや感情に気づき寄り添うことが、自分軸の生き方へ踏み出す大きな第一歩です。

感情は味わうことで解放されていく。

どんな感情を抱いたとしても、その感情はあなたにとっての「正解」です。

だから、自分を責めないでください。

そして、怒りや悲しみ、不安などネガティブな感情に気づいたら、そんな気持ちを抱く自分を否定したり、気持ちを抑えてなかったことにするのではなく、

「そうだよね、あんな言われ方したら腹が立つよね」
「そうか、私はいま不安なんだ」
「悲しいよね‥」

と、自分の感情に寄り添ってあげてください。

ネガティブな感情も味わうことで解放され、心がラクになります。

もちろん、解放されるのに時間がかかる感情もありますが、度合いは和らぎます。

ネガティブな感情にはフタをして感じないようにした方がラクに感じますが、実際は逆で味わうことで解放され癒されていきます。

味わうことが、自分の気持ちを大切に扱い、自分を愛することになるからです。

感情に気づけるとは、自分に関心を抱くということです。
感情を味わうことは、自分の気持ちに寄り添うことです。自分を労わることです。

そして、自分を愛することです。

感情は自分を愛するための情報です。

あなたはもっと自分の気持ちに正直に生きてもいいんです。

「人からどう思われるか?」と他者や常識を軸とした苦しい生き方をしている優しいあなたが、少しでもラクになっていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

オンラインカウンセリング・お悩み相談やっています。

あなたは「他人軸」の苦しい人生を歩んでいませんか?

あなたが、もし、今生きるのがつらくて、いくら頑張ってもあがいても状況が好転していかないのなら、その原因は「他人軸」で生きているからです。

悩み事や問題を解決するためには、気持ちや感情を基準とする「自分軸」の視点が必要です。

悩み事解決だけでなく、願望実現や目標達成においても、「自分軸」が大切なのは同じです。

「自分軸」になるほど、ラクに生きられるようになります。

「自分軸」で生きることによって、人生が好転していきます。

「自分軸」の感覚を身につけると、自分を成長させることが楽しくなります。

私自身苦しい生き方をして悩んでいた時期があるので、自身の経験に基づく背伸びしない、気軽で実践しやすいアドバイスを心がけています。

こらからは、人から「どう思われるか?」を気にする人生ではなく、自分は「どうしたいか?」を大切にする自分らしい人生を楽しく歩んでいきませんか?

⇒オンラインカウンセリング・お悩み相談の詳細はこちら

すべての機能を無料で体験。
今すぐ試せます

選んで、つくる。新しい制作体験。
New Standard でプロの仕組みを再現しよう