アドバイスをもらう時に大切なこと
その人のアドバイスを訊くと、その人になれる
「どう思われるか」から「どうしたいか」で生きる。
自分軸シフト・カウンセラーの伏見です。
人に相談したりアドバイスをもらうときに注意したいことがあります。それは、良くも悪くも「アドバイスを訊いた人になれる」ということです。
私たちは、さまざまな人から助言をいただきます。人生の岐路で迷ったときは、人からのアドバイスにより迷いが吹っ切れ決断できたり、悩みがなくなることもあります。
しかし反対に、みずからの可能性を失ってしまう場合もあるので注意が必要です。
例えば、学校の先生に「ボクお金持ちになりたいんだ」と相談しました。
すると先生は、「いいか山田、世の中そんなに甘くないぞ、みんなが簡単に稼げたら世の中はお金持ちであふれているはずだ。地道にコツコツ勉強して堅実な道を歩んだ方がお前のためだぞ」
先生は勉強を教えたり公務員目線での助言はできますが、みずからが実際に大金を稼いだ経験がありません。
お金持ちになりたかったらお金持ちに相談する
アドバイスには、その人の信念があらわれます。信念とは、「思い込み」や「フィルター」ともいえます。
先生には、
お金を稼ぐのは難しい
世の中そんな甘いものではない
悪いことをしないとお金は稼げない
つつましく生きるのが幸せ
チャレンジすると波乱万丈の人生になる
堅実な生き方が一番いい
あるいは、お金持ちにはろくなのがいないといった思い込みがあるかも知れません。
しかし、お金持ちに相談したらなんて答えるでしょうか?
「いいねやってごらん」
「君もお金持ちになれるよ」
「お金があると大切な人を援助したり守ることが出来るよ」
「人を幸せにするほどお金が入ってくるよ」
「どんどんチャレンジすることだ」
「世の中にお金は溢れているよ」
「お金があれば、ビルゲイツのように多額の寄付をして世の中から不幸な人を減らすことが出来るよ」
その人のアドバイスを訊くと、その人になれます。
だから、アイドルになりたい子が母親に相談すると
「そんな簡単にアイドルになんてなれないよ」
「そんな甘い世界じゃないよ」
「アイドルになれる子なんて特別な才能がある子だけよ」
「あなたにはムリだよ」
「いいから勉強しなさい」なんて言葉が返ってきました。
母親も子供のころは、テレビのアイドルを観て「私もアイドルになりたい!」という気持ちが一瞬よぎったかも知れません。
しかし「私にはムリ」と自分の欲求を打ち消し、今ではそんな想いを抱いたことを忘れているかも知れません。無意識はそのことをしっかりと覚えていて、自分の娘に復讐していることに気づかないだけかも知れません。
アイドルに相談したら、「私だってなれたんだから、あなたもなれるわよ、頑張ってね!」と答えるかも知れません。
プロ野球選手になりたかったら、福山雅治のファンであっても、福山雅治に相談するよりイチローに相談した方がいいということです。
また、世代によっても「時代の価値観」の違いとして現れます。孫が就職について祖父に相談すると、
「就職できるだけでもありがたいと思わなければね」
「会社のためにしっかりと働くんだよ」
「どんなに辛くても三年はガマンするんだ」
「仕事は辛いのが当たり前だからね」
「いくら理不尽でも上司には逆らってはいけないよ」
「男は家庭よりも仕事を優先しないとね」
お爺ちゃんは、集団就職時代の価値観でアドバイスをしてきます。今は仕事の選択肢も昔より豊富にあります。
生き方の選択肢は自由に選べる時代です。終身雇用制はとっくに崩壊しています。
会社に尽くしても業績悪化になると簡単にリストラされる時代です。
親の意見よりも自分の気持ちを大切にする
自分の価値観を子供に押し付ける両親も多いです。「他人軸」の親ほど子供の意志を尊重せず、自分の信念を押し付けていきます。
大企業で働くことが幸せ
公務員は安定している
医者か弁護士を目指すんだ
しかし、親の言うがままに就職しても、AIの進歩によりその職を奪われるかもしれません。
「他人軸」で生きている親は、自分の自由を認められないし相手の自由を認めることが出来ません。だから子供の意志を尊重することが出来ず、自分の信念を押し付けます。
そして結果的に、自分の分身を作り上げていきます。
親に反発できる気概のある子供はまだいいですが、そんな気力もそがれた子供は、無限の可能性を自ら閉ざしていきます。
一方「自分軸」で生きている親は、子供であっても相手の意志を尊重することが出来るので、子供の気持ちを認めることが出来ます。
「そうか、あなたはアイドルになりたいのね」
「なれるといいね」
「応援したいな」
などと、相手の気持ちを大切にすることが出来ます。
すると子供は自分の意志を大切にすることを自然に学びます。
私たちは良くも悪くも、その人のアドバイスを訊くと、その人になれます。
人に相談するときも「自分軸」が大切
人からのアドバイスを生かすためには、「自分軸」であることが必須です。
本質は、
自分の気持ちを大切にすること。
「やりたい」「したい」「やりたくない」「したくない」という感情を優先すること。
アドバイスに対して「どう感じるか?」という自分軸を持つことです。
あなたは無限の能力や可能性を秘めています。
あなたはもっと自分の気持ちに正直に生きてもいいんです。
「人からどう思われるか?」と他者や常識を軸とした苦しい生き方をしている優しいあなたが、少しでもラクになっていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
オンラインカウンセリング・お悩み相談やっています。
あなたは「他人軸」の苦しい人生を歩んでいませんか?
あなたが、もし、今生きるのがつらくて、いくら頑張ってもあがいても状況が好転していかないのなら、その原因は「他人軸」で生きているからです。
悩み事や問題を解決するためには、気持ちや感情を基準とする「自分軸」の視点が必要です。悩み事解決だけでなく、願望実現や目標達成においても、「自分軸」が大切なのは同じです。
「自分軸」になるほど、ラクに生きられるようになります。
「自分軸」で生きることによって、人生が好転していきます。
「自分軸」の感覚を身につけると、自分を成長させることが楽しくなります。
こらからは、人から「どう思われるか?」を気にする人生ではなく、自分は「どうしたいか?」を大切にする自分らしい人生を楽しく歩んでいきませんか?
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