自分軸で生きる秘訣
「自分軸」で生きるには、小さなところから変えていく
「どう思われるか」から「どうしたいか」で生きる。
自分軸シフト・カウンセラーの伏見です。
ある女性の方のブログを読みました。そのブログの主旨は、「自分軸で生きる」という内容です。
読んだ記事の内容を簡単にお伝えすると、
そのブログ主の女性は、飲食のバイト時代シフト制にもかかわらず、自分の好きな日に休日をもらえなかったり、休日には「今日出勤してくれ、他の日に振り返るから」と突然連絡が入り、「いやいや休みなんだけど」と思いながらも渋々出勤し、何も言えなかったそうです。
また、新規店舗の開店準備が始まり、オープニングスタッフとして選ばれたけど、新規店舗の改装が進まないことを理由に、上司から「お前ら明日から自宅待機な」と言われ、ぞんざいな扱いにとても驚いたそうです。
そんな状況から女性は、「完全に会社(相手)に振り回された状態で、他人軸で生きていることに気づいたのです」と、自分軸で生きることを決意し、現在はブログビジネスで生計を立てています。
今は自分の好きな時間、好きな場所で仕事をし、好きなことをして満足いく生活を送られているそうです。
自分の現状に嫌気がさし、自分軸で生きることを決意し自力で稼げるようになり、時間とお金の自由を手にしたその努力はとても素晴らしいと思います。
しかし、自分軸の生き方を目指すのに、自力で稼げる能力を磨いたり、今の環境を突然変えたり、苦行しながら自己成長を目指すようなハードルの高いことをする必要はありません。
同じ職場や環境にあっても、少しずつでも自分軸の生き方は身に着けることが出来ます。
環境を変えなくても、自分をラクな状態に持っていくことが出来ます。
人間関係をラクにすることが出来ます。
自分の怖くないところから、ラクな範囲で生き方を変えていくことが出来ます。
自分の身を相手から守ることが出来ます。
いまの状況を変えていきたいのなら、いきなり大きなことを成し遂げるのではなく、日常の「ささいな場面」の行動から、少しずつ変えていくことが大切です。
小さなところからチャレンジ出来るので、心に負担なく始めることが出来ます。
小さなことを変えることが、人生のひな型である自身のパターンを変えていくことになるので、結果的に大きく人生を変えることが出来ます。
思い込みが人生を生きづらくさせる
一見この女性の方は、自分軸の生き方にシフト出来たように感じますが、自分の気持ちや感情を相手に伝える「スキル」を身に着けたわけではなく、自身の「思考パターン」を変えたわけでもないので、
複数の相手やパートナーと仕事を新しく始めたり、同じような場面に出くわした際には、同じ苦しみに悩まされてしまいます。
例えば、人間関係が苦しくなって会社をやめても、再就職先でも同じ人間関係に苦しむことになります。
ブログの女性は、新規店舗の改装が進まず自宅待機を言い渡されたときに、
「会社からお金をいただいている立場の自分が、どう反論したって対等な立場で渡り合うことは出来ない」とブログで綴っています。
さらに、
「もし私が会社の売り上げに貢献したり、何かしら立場が変わっていれば、文句の一つでも言えたかもしれない、けど当時私はただのバイトスタッフ。 つまり、会社側と私には”上下関係”が生まれているから相手に合わせて生きる必要があるんですよね」
「当然ですが、会社に言われたことをやるのが仕事なので、どんなにやりたくないことでも彼らのルールに従う必要があります。 朝だって決まった時間に出勤して上司のしょうもない愚痴を聞いても、文句なんて言えないし、言ったもんならクビにされる可能性が高くなるだけ」と言っています。
実はこれらはすべてこの女性の「思い込み」です。この「思い込み」が生きづらさの原因となっています。
この「思い込み」から彼女は、いつも同じ苦しいパターンを繰り返します。
勇気を出して気持ちを伝えることが大切
例えば、自宅待機を会社から言い渡されたときに、「その期間、無収入になるのは困る」こと、「自宅待機するなら待機時間全額までとは言わないが、待機時間の給与をいただきたい」ことを相談したり交渉することは出来ます。
女性が「反論」とブログに書いているところに女性の「意識」があらわれています。
上司に対して何かを伝えることはすべて上司に対する「反論」なんだ、という意識が根底にあります。
自分が何かを伝えたら相手は気分を害する。
もし伝えたら相手を「論破」するしかない。
という思考であれば、怖くて上司に何も言えません。
自分の気持ちや想いを伝えることは、決して反論なんかではありません。また、上司に対して相談することも反論ではありません。
もし、相談や交渉する勇気がなければ、
「いつまで自宅待機すればいいのか把握できないのは苦しい、だいだいでいいから教えて欲しい」
「休日が急になくなるのは、私としては辛いです」
のように、自分の気持ちを伝えることが自身の感情を解放することになります。
自分の気持ちを相手に伝えることが自分軸の生き方への第一歩です。自分の気持ちを表現することで、感情は解放されていきます。
「自分のために」伝えるのです。
自分の気持ちや感情を大切にあつかうことは、自分という存在を大切にあつかうことであり、自分を愛することです。
もし上司がこちらの欲求に応えてくれなかったとしても、自分の気持ちを相手に伝えられたことに対して自信を得られるし、満足感や自負心も得られます。
自分の気持ちを大切にすることは自分を愛することです。
自分の気持ちを相手に「表現出来る」か「出来ないか」で、人生が大きく変わっていきます。
「当時私はただのバイトスタッフ。」
「会社側と私には”上下関係”が生まれているから相手に合わせて生きる必要がある」
「当然ですが、会社に言われたことをやるのが仕事なので、どんなにやりたくないことでも彼らのルールに従う必要があります」
「朝だって決まった時間に出勤して上司のしょうもない愚痴を聞いても、文句なんて言えないし、言ったもんならクビにされる可能性が高くなるだけ」
などの言葉から、
「相手を説得するには力でねじ伏せるしかない」
「雇う側が上で、雇われる側が下」
「雇われる側に自由はない」
「会社に言われたことはすべて従うしかない」
「やりたくないことでもやらなければならない」
「上司の愚痴は最後まで聞かなければならない」
「上司の愚痴を止めるには、文句を言って止めるしかない」
「弱者は強者に従うしかない」
「本音を伝えてはいけない」
「気持ちを伝えることは悪いこと」
など、ざっと上げただけでも、これだけの「思い込み」があることがわかります。これらの思い込みを持って生きていたら、人生がつらくなるのも当然ですよね?
これらの思い込みを抱えたままならば、どんなによい会社に就職してもツライですし、人生全般で苦しくなっていきます。
弱者の意識を捨てて、自己肯定感を高めていく
世の中はすべてバランスで成り立っています。
先の思い込みが根底の意識にある人が増えていけば、強者が弱者から搾取する社会へと世の中は加速していきます。
ブラック企業が増えることを助長する意識は、自己肯定感の低さや自己卑下の意識、弱者としての意識です。
上司や会社に対して、
「休日はしっかりと休ませて欲しい」
「疲れがとれないので、もう少し残業を減らして欲しい」
「休日出勤してもよろしいですが、今日は午前中だけにして欲しい」
「今別の仕事を抱えているので、できれば他の人にお願いできないでしょうか」
「自宅待機で収入が途絶えると生活が苦しいです」
「休日でも、いつ出勤して欲しいという連絡が入るかわからない状態だと心が休まらなくてツライです」
「今回の内容は苦手な分野なので、ご協力いただけないでしょうか」
と相談したり交渉することは、決して上司や会社に歯向かうことではないし、文句や反論とも違います。
自分の気持ちを大切にすることは、自分という存在を大切にあつかうことです。自分の気持ちを大切にすることで、自己肯定感や自尊心が高まっていきます。弱者の意識から解放されていくことが出来ます。
例えば上司の愚痴を聞いていて苦しくなったのであれば、「そろそろ仕事の準備をしたいので失礼いたします」と伝えて切り上げることも出来ます。
伝えるのが怖ければムリする必要はありません。「いつか伝えられるようになりたいな」でまずは充分です。
少しずつ自分の気持ちを表現するスキルを身に着けていくことが、自分軸の生き方へと繋がっていきます。
あなたはもっと自分の気持ちに正直に生きてもいいんです。
「人からどう思われるか?」と他者や常識を軸とした苦しい生き方をしている優しいあなたが、少しでもラクになっていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
オンラインカウンセリング・お悩み相談やっています。
あなたは「他人軸」の苦しい人生を歩んでいませんか?
あなたが、もし、今生きるのがつらくて、いくら頑張ってもあがいても状況が好転していかないのなら、その原因は「他人軸」で生きているからです。
悩み事や問題を解決するためには、気持ちや感情を基準とする「自分軸」の視点が必要です。悩み事解決だけでなく、願望実現や目標達成においても、「自分軸」が大切なのは同じです。
「自分軸」になるほど、ラクに生きられるようになります。
「自分軸」で生きることによって、人生が好転していきます。
「自分軸」の感覚を身につけると、自分を成長させることが楽しくなります。
こらからは、人から「どう思われるか?」を気にする人生ではなく、自分は「どうしたいか?」を大切にする自分らしい人生を楽しく歩んでいきませんか?
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