感情を抑えていませんか?
感情をコントロールするから苦しくなる
「どう思われるか」から「どうしたいか」で生きる。
自分軸シフト・カウンセラーの伏見です。
生きるのが苦しくなる人の特徴として、
「感情を抑えなければならない」という間違った思い込みがあります。
私たちは成長過程で自分の気持ちをうまく抑えることを教えられます。
「感情をコントロールする」
一見、正しいことのように感じます。
気持ちや感情は、コントロールしないとどんどん暴走してしまうイメージがあります。気持ちのまんま生きることは、自己中でワガママな感じがします。
しかし、その誤った教えが「自分らしく生きる」ことを妨げてしまいます。生きることをツラくさせ、自分を好きになれない原因となります。
例えば、下記の言葉を声に出して読んでみてください。
気持ちのままに生きてはいけない。
感情を抑えないと、トラブルが起こる。
腹が立つけど、穏便に済まさなければならない。
やりたくなくても、やらなければならない。
人には優しく、自分には厳しく。
みんなガマンしてるんだから私もガマンしないと。
いつも笑顔で誰とでも仲良くしなければならない。
とても息苦しく感じませんか?こんな「意識」が前提にあったら、生きるのがツラくなるのも当たり前です。
では、以下の言葉をつぶやくとどう感じますか?
自分の気持ちを大切にしよう。
したくないことは断ろう。
やりたいことが出来て良かった。
自分のために相手に伝えよう。
あの人は苦手だから距離を置こう。
私は今不安なんだな。
疲れたからこれで終わりにしよう。
身体と心がゆるんだり、軽くなる感じがしませんか?
そこには、自分を大切にする「意志」を感じます。
自分の気持ちを肯定すると心身がラクになるのです。声に出すことで、より身体が緩みます。
どんな感情にも「良い」「悪い」なんてない
前者と後者の違いは、自分の気持ちや感情を「否定」しているか、「肯定」しているか、というところです。
感情には大きく分けると、「ポジティブ」な感情と「ネガティブ」な感情があります。(もちろん、さまざまな感覚が入り混じった色とりどりの感情が無数に存在します)
私たちは、怒りやイライラ、不安や悲しみなどの「ネガティブ」な感情を抑え、そんな感情を感じること自体を否定する傾向にあります。
例えば、人と話していて腹が立っても、「こんなことで腹を立ててはいけない」「自分はなんて大人げないんだ」とそんな感情を抱いた自分を責めたり、
「やりたくないな」と感じても、「怠けてはいけない」「みんな頑張ってやってるんだから」などと、自分の気持ちや感情を無視して続けます。
しかしどんな感情を抱いても、その感情に「良い」、「悪い」なんてありません。
感情を肯定すると生きるのがラクになる
自分軸の人は「思考」よりも「気持ち」を基準にしている
自分らしく「自分軸」でラクに生きている人と、他者や世間、あるいは常識にムリに合わせる「他人軸」で苦しい生き方をしている人の大きな違いがここにあります。
自分軸で生きている人は、「思考」よりも「気持ち」を基準にしているから、他人軸の人よりも心に沿った選択や行動をとることが出来るのです。
思考ではなく感情が「本当のあなた」です。
そして感情は「情報」です。
日常の些細な場面で、何か釈然としなかったりネガティブな感情を抱いたとしたら、その場面で自分を大切にしていなかったり、本当の気持ちを抑えてガマンしているサインです。
「感情をコントロールしなければ」、という意識が根底にある人は、そんな日常の些細な気持ちや感情を「感じる能力」が鈍くなっていきます。
例えば日常の一場面で、「そんなこともわからないの?」「また間違えたの?」など、相手の言葉に傷ついたとしても、「自分が悪いから」と自分の気持ちをスルーしてしまいます。
いくら気持ちを感じないようにしても、ネガティブな感情は無意識に蓄積していきます。
すると「なぜかいつも体調が悪い」「喜びを感じる事ができない」「なぜか悲しくなる」というように、生きることがシンドクなっていきます。
繊細に気づけるから、自分を守ることが出来る
強くなるためには「感情」は邪魔だ。気持ちが繊細過ぎると生きることがツラくなる。という考え方が、そもそも間違っています。自分の気持ちに繊細に気づくことが出来るから、自分を適切に守ることが出来ます。
先の例でいえば、自分のネガティブな気持ちに気づいた時点で、「その言い方は傷つくのでやめていただけませんか」と相手に伝えることができます。
伝える勇気がなくても、
「あんな言われ方すると悲しいな」
「バカにされた感じで腹が立つな」
「いま、私は傷ついているんだな」
などと、気持ちに「気づく」だけで心は少しラクになります。
何故なら「気づく」ことは自分を「愛する」ことだからです。
「気づけない」ということは、自分に「無関心」だということです。
さらに深くお伝えすると、ネガティブな感情でも寄り添い味わうことで解放されていきます。
以下の言葉をつぶやいて気持ちをいたわるように味わってみてください。
「悲しいな…(しみじみと味わう)」
「腹が立つな…(気持ちをいたわり味わう)」
「不安なんだな…(気持ちに寄り添い味わう)」
感情が解放されていく感覚を感じられると思います。
また、心とからだは繋がっているので、感情の解放や解消とともに喉の詰まりがやわらいだり、呼吸がゆるやかになったり、からだが緩んでいくのを感じられる人もいると思います。
繊細にな感情に気づけるから、その感情を解放する行動をとることが出来ます。自分の気持ちに気づけるから、自分を守ることが出来ます。
どんな感情を抱いたとしても、そんな自分を責めないでくださいね。
あなたはもっと自分の気持ちに正直に生きてもいいんです。
「人からどう思われるか?」と他者や常識を軸とした苦しい生き方をしている優しいあなたが、少しでもラクになっていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
オンラインカウンセリング・お悩み相談やっています。
あなたは「他人軸」の苦しい人生を歩んでいませんか?
あなたが、もし、今生きるのがつらくて、いくら頑張ってもあがいても状況が好転していかないのなら、その原因は「他人軸」で生きているからです。
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