なぜ、あなたの体調はすぐれないのか?|体だけ治そうとしても治らない

身体は自分らしく生きることを望んでいる

肉体は「いま」の心に反応する

「どう思われるか」から「どうしたいか」で生きる。
自分軸シフト・カウンセラーの伏見です。

過去の私は、柔道整復師(ほねつぎ)・整体師として、身体のメンテナンスや体調の悪い方の健康を取り戻すお手伝いをしていました。セラピストとして働いていた時に強く実感したことが、

心と身体は繋がっているということです。

治療家のなかには、「心と身体は繋がっていない」「別のものだ」とおっしゃられている方もいますが、そんなことはありません。

緊張すれば心臓がドキドキして脈拍が早くなります。
イヤなことがあると胸がモヤモヤします。
恐怖を感じると鳥肌が立ちます。
ストレスを感じるとストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されます。
嬉しいことがあると顔が自然とほころびます。
人が怖い人は人込みに行くと肉体の緊張も強くなります。

すべて、心と身体が繋がっているから起こる反応です。いくら頭では「まだ頑張れる」と思っていても、疲れやすかったり体調が悪ければ、身体の方が正解です。

身体の状態や身体にあらわれる症状は、いまの心の状態をあらわしているとも言えます。

自分に自信のない人は、背中を丸めうなだれた姿勢をとっています。
セルフイメージの高い人は、話し方や歩き方、呼吸の仕方にもセルフイメージの高さがあらわれています。

体調不良やさまざまな症状に悩まされている人ほど、自分の「気持ち」と実際の「行動」との間に距離があります。

反対にエネルギーに溢れ健康な人は、自分の心にかなった生き方が出来ているということです。

気持ちや感情を押し殺していると、身体の緊張に気づけない

クライアントさまの中には、「私にストレスはありません」とおっしゃられる方がいます。

しかしその割には、慢性的な腰痛や肩こりに悩まされていて、体調がすぐれません。一番の問題は、本人が肉体の緊張に気づけていないことです。

体を検査する際にも、力を抜くことが出来ません。繊細に気づける人ならば、日々の生活の中で身体に力が入っていると負担に感じます。

心の緊張は肉体をも緊張させます。

罪悪感を感じてたり自責の念にかられている人は、無意識に自らを罰していきます。それは、呼吸の浅さや声の出にくさ、肉体の緊張や症状としてあらわれます。

「私なんて…」「自分に価値なんてない」「私が幸せになる資格はない」という意識が、肉体を傷つけ細胞にダメージを与えます。

気持ちに正直に生きている人は、開放感や自由を感じています。

また、弱い自分や強い自分、さまざまな感情を抱く自分、どんな自分も受け入れているので身体は自然体です。リラックスしている心地よさの感覚は、どんな自分も受け入れている感覚に近いです。

自己肯定感の高い人は身体もゆるんで自然体です。

リラックスの感覚を身体と意識になじませる

クライアントさまで、イスの背もたれに身体をあずけることが出来ない方がいました。「ラク」をすることに罪悪感を感じるからです。自分という存在を大切にする感覚に馴染んでいないので、不安を感じます。

そんな方は、リラックスするレッスンが必要になります。寝転んだりイスに座った状態で、床や背もたれに身体をあずけ、力の抜けた心地よさを1~2分でいいので味わいます。

身体が背もたれに沈み込む感覚を感じます。
自分の頭や腕、脚の重みを感じながらおこないます。

自分の気持ちを優先して生きるには、当たり前ですが、自分を感じられなければなりません。

自分らしく生きるとは、自分を「感じる」こと

感じる精度は、人によって大きな差があります。

もちろん繊細に自分の気持ちに気づける人は、より心にかなった生き方が出来ます。自分を感じる能力に長けているので、身体感覚や五感も繊細に感じられます。

日常生活において、肉体が緊張しているか緩んでいるか、で人生に大きな影響を与えます。

まずは日頃から、自分の身体を感じることが大切です。

肉体の緊張や呼吸の浅さに気づいたら、そのときは自分の気持ちに反する選択や行動をしている時です。他者の目や常識よりも、その自分の感じ方や感覚を信じてください。

自分の気持ちに寄り添う生き方へシフトするにつれ、生きるのがラクになっていきます。

あなたはもっと自分の気持ちに正直に生きてもいいんです。

「人からどう思われるか?」と他者や常識を軸とした苦しい生き方をしている優しいあなたが、少しでもラクになっていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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